お口の機能を育てる、家庭でできる習慣とは?
2026/10/22
お口の機能を育てる、家庭でできる習慣とは?
Q. 「お口ぽかん」や口呼吸に、家庭でできることはありますか?
あります。よく噛んで食べる、鼻で呼吸する、口を閉じるといった、毎日のちょっとした習慣づくりが、お口の機能を育てます。ただし、その子に合った方法は一人ひとり違います。まず歯科で状態を診てもらい、その子に合った習慣やトレーニングを教わるのがいちばんの近道です。
お口の機能は、毎日の習慣で育ちます
「お口ぽかん」や口呼吸、うまく噛めないといったお口の機能は、特別な治療だけでなく、毎日のくり返しの中で少しずつ育っていくものです。だからこそ、ご家庭での関わりがとても大切になります。とはいえ、難しいことをする必要はありません。日々の食事や過ごし方の中に、ほんの少し意識を加えるだけでも変わってきます。
家庭で意識したい、3つの習慣
1. よく噛んで食べる
やわらかいものばかりでなく、噛みごたえのある食材も取り入れ、しっかり噛む習慣をつけましょう。よく噛むことは、あごやお口まわりの筋肉を育て、食べる機能を発達させます。「一口30回」など、ご家庭で楽しく声かけできる工夫もおすすめです。
2. 鼻で呼吸する
日中、お子さんの口がぽかんと開いていないか、気にかけてあげてください。口が開いていたら「お口とじようね」とやさしく声をかける。それだけでも、鼻で呼吸する意識づけになります。鼻がつまりやすいなど、鼻に原因がある場合は、耳鼻科との連携が必要なこともあります。
3. 口を閉じる力を育てる
唇をしっかり閉じる力が弱いと、お口ぽかんにつながります。遊びの中で唇や舌を使う工夫(あいうべ体操のような口の体操など)を取り入れると、楽しみながら口を閉じる力を育てられます。どんな方法がその子に合うかは、歯科でお伝えします。
家庭でできることは多くありますが、大切なのは「その子に何が必要か」を正しく知ることです。原因や状態はお子さんによって違うため、合わない方法を続けても効果が出にくいことがあります。まず歯科で診せていただき、その子に合った習慣やトレーニングをお伝えしたうえで、ご家庭で続けていただくのが、いちばん確実で近道です。
よくあるご質問
- Q. 家庭での習慣だけで、改善できますか?
- 軽い場合は、習慣づくりで整っていくこともあります。ただ、状態によっては装置を使った矯正など、専門的な対応が必要なこともあります。まず診せていただき、必要なことをお伝えします。
- Q. 子どもが嫌がってなかなか続きません。
- 無理にやらせると逆効果になることもあります。遊びやゲームのように取り入れる、親子で一緒にやる、など楽しく続ける工夫が大切です。続け方のコツもご相談ください。
- Q. 「あいうべ体操」などをネットで見ました。やってもいいですか?
- お口を動かす体操は良い習慣になりますが、その子に本当に必要かどうか、他に原因がないかを確認しておくと安心です。一度診せていただいたうえで取り入れると、より効果的です。
その子に合った習慣づくりを、一緒に
まず診せていただき、ご家庭で無理なく続けられる方法をお伝えします。
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